@GreenKei 「フランスにしかない」ってことはないと思いますよ。というか、「情報工学と哲学」という括りで言えば、そういうことをやってる人は世界中にたくさんいます。

@ttt_ceinture 「徴発性」、却下ですね。どうしてもっとまともな言葉を使えないんでしょう。ハイデガーの原文は、ある言葉の「原義」のようなものを読む必要のある書き方はしていますが、たいていは「ふつう」にも意味の通るものを書いてますよ。

@ttt_ceinture 言うまでもないことですけど、gestellには「不自然な」という意味があるんですよね。さらにstellenには「あるものをある用途のもとに置く」という意味もある。それらハイデガーが念頭に置いていたであろうことが「総かりたて体制」からは伝わ…

@ttt_ceinture というか、そもそも、ハイデガーはその講演で何を証そうとしているんですか？

@ttt_ceinture うーん、Ge-Stellが「総かりたて体制」になっちゃうんですか……。それ、誤訳とまでは言いませんが、どうなの？ってな訳語ですね。

@ttt_ceinture ところで、「総かりたて体制」って何のことだかよく分からないんですが、原語は何ですか？

@ttt_ceinture 「藝術／技術」の別は、「怪しい」というか、相当恣意的な定義の為すところだと思います。

ロイスってけっきょく「スーパーマン＝クラーク・ケント」の記憶を消されちゃうんだっけ？

@ttt_ceinture ただ、まあ、ハイデガーのAnwesenheitの裏にはとうぜんousiaが潜んでいて、その原義が「家屋などの個人所有物」を指すことを考えると、言いたいことは何となく（あくまで、何となく、ですが）察しがつくんですけどね。

@ttt_ceinture まさに「ハイデガー節」という感じですが、その議論に納得できます？ ぼくは、ぜんぜんできません。（というか、字義どおりに捉えると、何を言ってるのかよく分からない）

@ttt_ceinture いや、（何らかのもの・ことの）分析に役立たないからってべつにいらだってるわけではないんですが、ハイデガーのしてることは、要は、ぼくには「ネヴァーランドの分析」にしか見えないんですよね。

@shunkoh いえいえ、哲学の基礎知識がなくとも、というか、ないからこそ、ツッコミを入れていただければ。こういうのは往々にして、たんなる符牒の応酬、つまり、「内輪の会話」になりがちですので。ここでの文脈で言うと、そういう「内輪の会話」で終わるべ…

@ttt_ceinture 言ってることがよく分からないので、もうちょっと詳しくお願いします。

@ttt_ceinture 仰ることは分かるんですが（つまり、ハイデガーは技術論においてtechnologyを語っているわけではない）、それがまさに「あまり評価していない」所以でもあります。

「地球人になったスーパーマン」のクリストファー・リーヴの髪型が変すぎる。

あ、ロイスにスーパーマンの正体がばれた！

@shunkoh 茶々入れ等、大歓迎であります。

@ttt_ceinture そういう意味で、ぼくはハイデガーの技術論もあまり評価してません（「外」への眼差しも足りないし、「基底的な視座からの分析」という点からも役に立たない）。まあ、「ふぅん」と読む分にはおもしろいんですけどね、すごく。

@ttt_ceinture 要するに、すっごくたんじゅんな話で、「œuvreの外」を語るに足るほどデリダは「外」が見えていない。だから、そういう持ち駒で「œuvreの内と外」とか言われてもなあ、と思っちゃうわけです。

@ttt_ceinture つまり、「œuvreの内と外」という関係を宙吊りすることによって、「内＝外」というふうに（最終的には）話を持ってこうという身振りが見えるんですが、そうした挙措自体、どうしようもなく「内」でしかないというか。

@ttt_ceinture ぼくのいい加減な見立てで言うと、ヘーゲル＝デリダ的な「œuvreの内と外」論ってのは、ほとんどobsession textuelleとでも言うべきものに使嗾されているように見えます。

@ttt_ceinture もちろん、大きく言ってそういう（生産）の問題系にもつなげうる話だと思うんですが、局所的にはやはり、「話を広げすぎ」という感がつよいです。

@ttt_ceinture 生産が（とくに、マルクス由来のそれ）、œuvreがどーしたこーしたってことにぜんぜん関係がないとは言いませんが、ことここでの文脈（ヘーゲル＝デリダ）で言うと、あんまり関係ない（それ抜きで云々しうる）と思います。

@ttt_ceinture ヘーゲル以降の「生産」云々って何ですか？

@ttt_ceinture あ、訂正がかぶった。

Wow. http://bit.ly/so5nd

おおっと、EinleitungではなくVorredeだったかな？

@ttt_ceinture あと、œuvreの内と外ってのも、それの何が問題なのか、じつはよく分からないところがあります。だいたい、Hors d'œuvreってのはたいていはœuvreに参入じゃないですか？（って、ちょい話がずれてますが）

@ttt_ceinture PdGのEinleitungってのは、けっこうな害悪をその後に与えていると思います。「序文はたいてい本編のあとに書かれる」って、だからどうしたって話ですよ。

このあとすぐスーパーマンの2やるのか。